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こんにちは。ほたるです。
2023年10月5日からデイトレを始めて、ついに1年が経ちました…!
まだまだ感情的になってしまうことも多く、下手なトレードも繰り返してしまいますが、少しずつ少しずつ失敗を減らして…。なんとかこの1年、プラスで終えることができました。
でも、もっと勝てるようになりたい…!
そう。勉強しても、勉強しても、こればっかりなのです…
もっと上達したい。もっと上手になりたい。たくさん勝てるようになりたい…!
きっと、デイトレを頑張ってる人は同じ気持ちなはず。
そこで今回は、1年間の振り返りもかねて、私なりにがんばってきたことをまとめてみました。
デイトレの勉強法や情報収集のやり方などを中心に書いています。ぜひ温かい気持ちでお読みいただけると嬉しいです。
※この記事は、株式投資やデイトレードを推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いいたします。
デイトレード入門編
まずは入門編。デイトレは独学で始めました!
デイトレ入門は本を読むところから
「デイトレード、やってみようかな…」そう思った私は、本を3冊買いました。
今の時代、インターネットやYoutubeなどを使えば何でも無料で学べる時代ですが…
何かを体系的に学ぶなら、なんだかんだ本が一番だと思っています。
それに、投資の世界は詐欺やら何やら怖い話もありますので…
編集さんや出版社のチェックがある”紙の本”は、怪しいトレード手法や極端に危険な内容が書かれていることはないので、安心感があります。
買った本はこの3冊
1.これから始める株デイトレード
⇒デイトレの入門書として最適でした!のちほど詳しく書きます。
2.めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門
⇒デイトレ以前に「株」の知識も疎かったので…
株全般の知識を学びたいと思って購入しました。とても濃い内容で、これさえあれば「株」の基本は十分そうです。
3.初心者なら株のデイトレでお金を増やしなさい
⇒入門者には少し難しい内容でしたので、最初に手に取る本としては失敗でした。
ただ、デイトレを実践していく中で読み返してみたら、とても参考になりました。
エントリーポイントを整理してまとめた
買った3冊のうちの1冊である「これから始める株デイトレード」が、私にとっては入門書としてぴったりでした。
特に、トレードの右も左も分からない中で、デイトレードの基礎知識や、具体的なエントリーポイントが記載されていたのが良かったです。
そこで、この本を私の中の”教科書”として位置づけて、実際にトレードをするときに意識したい項目をノートにまとめました。
これで、いちいち本を開かなくても、気になる項目をパッと振り返ることができました。
最初のうちは、このノートを手元に置いて、エントリーの根拠などを確認しながらトレードしていました。
信用口座の開設
デイトレといえば信用取引!
とてもリスクがあるものですが、しっかり勉強して、メリットデメリットを把握していれば便利な面もあります。
私の場合は「デイトレ」と決めていたので、その日中に決済する前提のトレードですし、手元資金100万円とあまり多くなかったので、同じ銘柄を何度も売り買いできる、という点にメリットを感じて信用口座を開設しました。
ちなみに、私は楽天証券でデイトレードをしています。
信用取引の特徴については本で勉強をしましたが、加えて、松井証券さんのYouTube動画『学べるラブリー』の「信用取引入門」でも理解を深めました。
デイトレード実践編
勉強して土台ができたら、とりあえずやってみる!
初めてのデイトレで大損…
初めてのデイトレは、手持ちのノートパソコンで。
楽天証券のツール「Market Speed2(通称マケスピ2)」をダウンロードして始めました。
最初は注文するだけでドキドキ…
ちなみに、デイトレ初日の収支はこちら↓
▲31,100円
はい、大負けです( ;∀;)
デイトレ初日…めちゃくちゃ高い勉強代をお支払いしました( ;∀;)
ちなみに、この日に大損した「カーメイト」ですが、たった100株にしてはとんでもない損失ですよね?
これはもしや…と思い、日足チャートを振り返ってみたらこんなことになっていました↓
仕手株やないかーーーい!( ;∀;)
私がデイトレデビューをした10月5日は、出来高が一番多く、とんでもない上髭をつけているローソク足の日です。
銘柄選定もよく分かっていなかったので、値上がり率ランキングから飛びついてしまったのが敗因でした。
もしかしたら、Xで煽られたりしていたのかもしれませんね…
こんな感じで、デイトレを始めてしばらくは値上がり率ランキング上位の急騰している株をさわることが多かったんですよね…。
今はこのような急騰銘柄は安易にさわりません…
トレード振り返りとやり方
デイトレで一番大切なのは、トレードの振り返りだと感じます。
トレードスタイルは人それぞれなので、振り返りの方法も自分に合うやり方で良いと思います。
ただ、ここをどれだけしっかりしてきたかでトレード成績にかなりの差がつきそうです。
私の場合は、独学だったこともあり、振り返りのやり方もあれこれ試行錯誤してきました。
今も、「このやり方が完璧です!」と言えるものではなく、まだまだ未熟なところばかりです。正直、お見せするのは恥ずかしいのですが…1年の区切りとして、まとめてみました。
トレードの振り返りノート
最初の頃は、手帳に毎日のトレードを書いていました。
・銘柄名
・実現損益
・INの株価、OUTの株価
・トレードの反省
これを日記のように書いていました。
ただ、トレード回数が増えるにつれ手帳には書ききれなくなり、早々にノートへ記録するように。
ノートには、徐々に書き込むことが増えていきました。
朝の先物の価格はどうなのか。
今日の相場はどんな動きをしそうか。
材料があれば、その材料をメモ。(IRやニュースなど)
損切りライン、節目の株価。
トレード中の気づき。
などなど…色んなことを書いてみたり、やめてみたり、詳しくたくさん書いたり、シンプルにしてみたり…
どう振り返ればいいのかも分からず…本当に手探りで始めました。
チャートを印刷して書き込む
次にやり始めたのが、チャートを印刷する方法でした。
その日デイトレをした銘柄のチャートを印刷して、取引を全て書き込みました。
買った位置、売った位置、実現損益、エントリーの理由…これらを直接書き込んで、そのトレードの反省点も書き込みました。
これはけっこう良かったです。
チャートをじっくりと見直すことができましたし、自分のトレードも冷静に振り返ることができました。
ただ、紙とインクはどんどん消費します…
「気づき」をまとめてノートへ
振り返りとは違うノートに、トレードでの『気づき』をまとめています。
エントリーのコツや、トレードへの向き合い方、暴落相場での立ち回り方、失敗したトレードの共通点…などなど。
自分のトレード戦略を詰め込んだノートになっています。
Xのスペースでしゃべりながら復習
一時期やっていたのが、Xのスペースを使った復習タイムです。
このころには、Xで同じくデイトレをしている方々との交流も増えていました。1人でパソコンに向かっているのは寂しくて、交流もかねてXのスペースを使っていました。
とはいえ、大したことはしていません。
これまでやっていた振り返りを、1人でしゃべっているだけでした。
「ここで入って、ここで売りました。」
「これは○○で良いトレードだった!」
「これは失敗でした。もっとこうすればよかった…」
などなど、これまで紙に書いていた振り返りを話しながらやりました。
言葉にして誰かにアウトプットするのは、自分の気持ちの整理もつきますし、何より自分のモチベーションにつながりました。
今でも気まぐれにスペースに出没してます♪
念願のブログ開設
いくつかの振り返り方法を試してみて、
・チャートに書き込む
・アウトプットする
・言語化する
こういった点が自分に向いているな、と感じたので、ブログでの振り返りを始めてみました。
尊敬するトレーダーさんの中には、ブログを運営している方も多いので、いつかやってみたいな…とずっと思っていたんです。
あと…一時、メンタルを病んでデイトレをお休みしていた時期があり、復帰するためのリハビリも兼ねていました。
この経緯があったので、自分のメンタルと向き合うためにも、ブログには「トレードしたときの気持ち」を意識して書くようにしています。
現在は、全てのトレードをブログにまとめられているわけではありませんが、時間があるときや、しっかり言語化しておきたいときには更新していきたいと思っています。
デイトレの勉強方法
デイトレで勝ち続けるためには勉強あるのみ!
相場は厳しい世界です…
油断すれば、あっという間にお金が溶けてなくなります。
尊敬するトレーダーさんたちは、努力を怠らず、継続して勉強している方ばかりです。
だからこそ、私も私なりに、独学で勉強を続けています。
本を読む
最初に購入した3冊だけでなく、本はなるべく読むようにしています。
1年でどれくらい読んだでしょうか…(すでに手元にない本や、読みかけの本もありますが…)
探してみると、トレードに関する本、株式投資に関する本はめちゃくちゃたくさんあって、どれも面白そうなものばかりです。
買った本や読んだ本についてはXにポストしていますが、「おすすめの本は?」とよく聞かれるので、別の記事「初心者向けデイトレードの勉強本3冊」にまとめました。ご参考までに。
初心者向けデイトレードの勉強本3冊!独学でもうすぐ1年になります初心者さん向けの分かりやすい本を厳選してご紹介しています
Youtubeを見る
YouTubeもよく見ています!
色んなチャンネルがあって、無料でたくさんのことを学べるのは本当にありがたい限りです。
個人的によく見ているのはこのあたりです↓
・松井証券…投資全般について、有益で濃い動画が多いです。特に、テスタさん、マジカルラブリーさん、佐田さんが出演する「学べるラブリー」シリーズが大好きです。
・松井証券サブチャンネル…「森永’s View」や「エミン・ユルマズのゆるっと経済用語」シリーズをよく見ています。
・デイトレ塾 Rょーへー…ベテラントレーダーのRょーへーさんが、デイトレのノウハウを惜しみなく解説してくれるチャンネルです。
・うみはら…兼業トレーダーのうみはらさんのチャンネル。トレード動画やマネー情報、ニュース雑談などをゆるい雰囲気で(けど中身はしっかり)解説してくれています。
・馬渕磨理子の株式クラブ…経済アナリスト馬渕磨理子さんのチャンネル。経済に関する時事ネタを取り扱ってくれるので、とても勉強になります。
他には、テスタさんの切り抜き動画やデイトレ系のチャンネルを見ることが多いです。
ただし、切り抜き動画はテスタさんご本人の運営ではありません。ご注意ください
noteを読む、ブログを読む、他人のトレードを分析する
先輩トレーダーさんの中には、noteやブログを運営していて、トレードを公開していたり、参考になる記事を書いてくださっている方もいます。
また、Xでもトレード履歴を公開してくださっている方がいらっしゃいますよね。
そういう方を見つけて、トレードを研究させてもらったり、トレードに対する考え方や意識を勉強させてもらっています。
デイトレは、知識だけでなく『経験』がとても貴重なノウハウだと感じるので、他の方のトレードから学ぶことはたくさんあります。
株雑誌ダイヤモンドZAiを定期購読
株雑誌のダイヤモンドZAiが大好きで、定期購読しています。
Xやインターネットの情報は溢れ過ぎていて、ついつい振り回されてしまうので…
こういった大手出版社の雑誌から、人気の銘柄や好業績の銘柄を知ることも勉強になっています。
ダイヤモンドZAiの好きなところは、個別銘柄の情報がたっぷり掲載されているところです!
デイトレ情報収集のやり方
デイトレでは、日々のニュースや世界情勢の変化などを元にトレードすることが多いので、情報収集もがんばっています。
・Xでデイトレーダーさんや参考になる情報を発信しているアカウントをフォロー
・楽天証券のアプリ(iSPEED)でニュースをチェック
・株探のサイトで材料をチェック
・日経新聞(電子版)を読む
⇒経済ニュースと言えば日経、というイメージがあります。株価に大きく影響しそうなニュースがないか、ほぼ毎日チェックしています。
・モーニングサテライトを見る
⇒テレ東の経済ニュース番組で、平日はほぼ毎朝やっています。「株価の見通し」など、参考になるのでなるべく見るようにしています。
毎日、情報を追いかけるのは大変ですが…なんだかんだXが便利ですね
デイトレ1年目にやったこと さいごに
以上が、私がこの1年、やってきたことです。
振り返りや情報収集など、毎日きっちりと出来ているわけではありません。お休みしている日もあります。まだまだ足りないことも多いし、未熟さを痛感する日々です。
それでも、自分に無理のないペースでデイトレを続けてきました。
1年間やってみた感想は、デイトレへの取り組み方や勉強方法、情報収集のやり方に正解はない、ということです。
独学で始めた方は、きっとみなさん手探りです。
私がやっている方法も、「私に合っているな」と感じるものを少しずつ見つけている状況で、まだまだ試行錯誤の連続です。
だからこそ、この記事はあくまで参考に。けれど、少しでも誰かの参考になったら嬉しいなぁと思います。
それぞれのトレードスタイルで、がんばっていきましょうね。